「オリエント・エクスプレス'18」
- 殺人事件が長引きそうなので、こちらは事件後の時空で旅をお楽しみください。 -- 鳳雷鳥?
- なお16号車と17号車は自由車です。何をしてもかまいません。※大事な事なので2回目の周知ですwww -- 鳳雷鳥?
- NIN「いやーーー参ったでござるなぁ」扶桑姉様「でも、なかなか、だったわよ。みんなお疲れ様でした。」山城姫様「まったく……。のんびりゆったりシベリアの風景でもって思っていたのに」祥鳳「でも、こんな体験、中々できないから面白かったですよ」山城姫様「まぁ、『当事者』の祥鳳さんがそう言うならいいけど。」 -- NINJA提督?
- 扶桑姉様「そういえば……司教さんや女将さん、あの赤の饅頭、ベルリンの壁煎餅、セーヌ川の美味しい水、まだ売り続けるのかしら……」山城姫様「司教さんのことだから、兎に角売り続けるんじゃないかしら」扶桑姉様「女将さんも大変ね……」 -- NINJA提督?
- (遠くで女司教の「発案」商品を売り続ける女将の、半ばヤケクソじみた声がこちらにも聞こえてきたのは言うまでもない) -- NINJA提督(騙り)?
- 一方でノヴォシビルスクに到着したオリエント急行はまたしても機関車交換に入る… --
- ブレストからモスクワを経てオリエント急行の導き手である機関車は切り離される。それと入れ替わりに連結されたのはM62形ディーゼル機関車である。 --
- さらにM62形の前に連結されたのはレールクラッシャーそして史上最多の7軸動輪を備えたAA20形蒸気機関車である。なお何度も言うがウソ電ではない! --
- 青葉「ほぉ~、M62ですか。東側ではよく見るジーゼルですが、比較的メンテが行き届いてるのは良いですね~・・・って・・・え・・・ああ・・・あ゛ああ゛あ゛ああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛?!AA20?!AA20ナンデッ?!」(青葉の耐水兵装の後ろ側が大変なことに)お、おい、青葉どうした?!何がどうした?! 青葉「(゚Д゚;∬アワワ・・・ これはアカン奴ですぅ・・・やばい奴ですぅううう?!脱線待ったなしの一番ヤバイ奴ううううう?!(気絶)」 うお?!おい、しっかりしろ?! -- Mago?
- 中原国交相「キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!ネタカマ来た!これで勝つる!」次官「はいはい、ここで寄り道してないで帰りますよ~」(ズルズルズル…)中原国交相「な、何をする貴様ら~!HA☆NA☆SE!!!」 --
- あ、あ、青葉、青葉が倒れるの見ちゃいました……(汗)だ、大丈夫、でしょうか、青葉……。 -- 青葉(I)?
- 川内「青葉さん?提督?どうしたの・・・って、青葉さん?!」 いきなし発狂して気絶しおった!(汗) 青葉「う~ん・・・え・・・AA20っていうのは・・・(ヴィクンヴィクン)」 金剛「なんか凄まじいことになってるネ。とりあえずAA20って、聞いたことあるヨ。なんでも、まともにコーナー曲がれないで有名だとか・・・脱線しまくり機関車の筆頭格デース」 (*゚ω゚):;*.':;ブッ 榛名「青葉さんが発狂するのは無理もないですね(汗)とりあえず、部屋に搬送して、清拭しましょう・・・(ズルズル...)」 -- Mago?
- しっかしまたよくもまあこんなのを…氷室「今なら軌道も強化されているし、こっちで多少なりとも調整加えているからね。走れるわよこれ」細野「これ走らせるって言ったときソ連側の担当者の顔が引きつってましたよ…(汗)」 -- 鳳雷鳥?
- 青葉がそんな反応する列車があるなんてな。それでもキッチリ全部のカメラとヘリが自動で全部稼働してるのは凄まじいが(汗) 川内「職人魂よねぇ(汗)」 AA20、調べてるけどこれ、すさまじいなぁ・・・転車台に乗らないわ、ポイント損壊するわ・・・ 漣「なんか、とっても不安になってきました(汗)」 --
- あ、青葉が引きずられて行きました……。なんだかトレンチの後の方がもっこりしていたような……。 -- 青葉(I)?
- そんなわけで機関車交換時に多少の事故が起きたが、オリエント急行は無事にノヴォシビルスクを発車していった。ここからはロシアのただただ広い大地が車窓に広がる! --
- (出発後・Magoの部屋・坂本は妙義や妙咲と食事中)榛名「提督、よろしいでしょうか?」 ああ、榛名か。青葉はどうしている? 榛名「それが・・・(言いよどむ)」 んん? -- Mago?
- (川内&青葉の部屋)川内「あ、来た来た。青葉さん、意識回復してからずっとあの状態で・・・」(青葉のベッドを指さす。広がった毛布が「こんもり」と山になっている) 榛名「起きるなり、毛布を頭からかぶってあの状態なんですよ」 マジか(汗) おい、青葉! (一瞬毛布がビクリと揺れ動くが、直ぐに静止する) ったく・・・顔見せてくれたっていいだろうに (青葉の頭のあたりに近づく) ・・・おや? 青葉「(しくしくしく...ぐすぐす)」 泣いてるのか(汗) 川内「提督の前であそこまですごい状態になったからね。本人にとっては幽体離脱案件どころの騒ぎじゃないみたい」 なるほど・・・ -- Mago?
- (頭の当たりの毛布を持ち上げてみる。彼女は丸くなって枕に突っ伏している)おい、青葉。少しぐらい話をしてくれたっていいだろ? 青葉「うう・・・いくらAA20とはいえ、司令官の前であんな醜態・・・絶対青葉の事、嫌いになりましたよね・・・」 嫌いになんてなるもんかい。嫌いになったら、今頃こうやって様子見に来ることだってなかったと思うぞ。 青葉「・・・」 信じてないな?まずは私の目を見てほしいところだなァ。 -- Mago?
- (青葉が恐る恐る顔を上げる。Magoはドヤ顔でそれを見下ろす) ほれほれ。そんなに泣き腫らしたらいかんぞ (ようやく起き上がった青葉の涙のながれを振り払いながら、唐突に後頭部をがっちりとひっつかむ) 青葉「ふぇっ?!」 (次の瞬間には青葉の眼前1センチにMagoの顔が迫っていた) 青葉「?!」 川内「ををっ?!」 榛名「速い?!」 ホレ、これでも嫌ってると思うか? -- Mago?
- 青葉「あ・・・ああっ・・・もうっ!」(今度は青葉がMagoを抱きしめ、そのまま熱烈に接吻を見舞う)川内「わお!」 榛名「こ、これは・・・!」 おっと!w 青葉「疑って申し訳ございませんでしたうわあああん!!」(青葉を胸元に抱きしめながら) うおいwまた泣くなよw 川内「こ、これは・・・(立ち上がる)」 榛名「ええ、これは・・・(同じく立ち上がる)」 川内&榛名「(おじゃましましたぁぁぁぁぁ!!)」 (川内と榛名が静かに叫びながら、静かに脱兎のごとく逃げ出す) ありゃw気を使ってくれたかw 青葉「はぅっ?!青葉、また人前でなんてことを・・・(赤面)」 まぁ、いいんじゃないの?www -- Mago?
- (食堂にて)川内「いやはや、青葉さん、やってくれますねww(ウォッカを煽りながら)」 榛名「そうね・・・流石に驚いたわ(同じくウオッカ) 川内「さて、こうなると、ピンク展開ですかねぇ・・・?」 榛名「えっ・・・ん~、まぁ、そうねぇ・・・賭ける?」 川内「榛名さん、出来レースは賭け事にはなりませんよ」 榛名「・・・確かに(苦笑)」 川内「まぁ、とは言っても青葉さんも疲れてますし、案外あのまま寝込んでしまう可能性もそれなりには・・・ですけどね」 -- Mago?
- 『……これでお願いします』 『あいよ。丁度ね』 『ありがとうございます』 (ふーっ、お茶請けにスメタンニクを買っちゃいました。これを持って帰って……って、あれはMagoさんとこの川内さんと……榛名さん?何を話しているのでしょう……?) (そ知らぬ顔で聞き耳を立てる) -- 青葉(I)?
- 一方の雷鳥鎮守府は10号車でのんびり…?してるのかねこれ? -- 鳳雷鳥?
- 氷室「この先の交換機関車も用意は万端、香港から先は?」細野「香港からの海上輸送の準備も完了しています。あと日本国内での運転ですかね」何か変更点は?細野「当初の走行予定が北上線経由でしたがJR側からの変更要請で福島から奥羽本線経由に変更になったくらいですかね」日本での準備は?氷室「台車、控車ともに用意できてるわよ。それにしてもまさかアレを使うことになるとはねえ…」 -- 鳳雷鳥?
- まあせっかくあるんだから有効活用しないともったいないしな。氷室「それでまさかの電動発電機再積載?よく考えるわねえ…」細野「まあ発想自体は正解ですから。それに控車に発電させることで本編成の荷物車は純粋な荷物車にできますし」氷室「あとは保守要員だけ乗せとくところかしらねえ。さすがに直流しか使えないし」細野「そうですね。切り替えだけ気を付ければいけますよ」 -- 鳳雷鳥?
- 真純「さてさて…このオリエント急行が終わったらまたヨーロッパに逆戻りだよ…」リュッツオウ「あれ?また戻るの?忙しいわねえ」神鷹「そうですわ。少し休んでからでも…」真純「いやそうも言ってられないんだよね…なにせ諜報部絡みだからさ」リュッツオウ「あらら…ということは見つかったのかしら?」真純「だと思うよ?まあそれか見つけるために呼ばれたのか…」 -- 鳳雷鳥?
- (10号車1号室) 青葉(I)「戻りましたーしれーかん」 おう。 青葉(I)「青葉、あの、青葉が連れて行かれるの青葉見ちゃいました」 えーと……ああ、あっちの青葉ね。すっごい機関車でも付いたんじゃないの。 -- サイダー提督?
- えーとどれどれ……。うっわ、こいつか!こりゃ青葉がぶっ飛ぶわけだ。 青葉(I)「えーと?」 これこれ。クラスAA20。保線屋さん泣かせのカマ。 青葉(I)「いろいろ大変そうですね……」 まあねえ。あ、そうだ、加賀と香取呼んできてくれ。今大淀たちの部屋にいるはずだ。 青葉(I)「はーい」 -- サイダー提督?
- 香取(I)「失礼します」 はいれー。 加賀(I)「失礼します」 おう。早速だが……事件のタイミングで乗務に付いてもらって申し訳ない。 香取(I)「仕方ありませんよ。それに、丸く収まりましたから」 まあねぇ。一時はどうなるかと思ったぞ。 加賀(I)「そうね」 ただ、暴発した件については看過できないぞ。 香取(I)「取り乱していたとはいえ……申し訳ありません」 -- サイダー提督?
- まあ、今回の件はなんとかしておく。VIP扱いで。 香取(I)「えっ」 出来れば見るかもね。あと、ちゃんと謝っといてな。 香取(I)「はい。取り乱していたとはいえ、間違ったことをしてしまいましたから……」 加賀(I)「ええ。私も一緒に行くわ」 わかった。 -- サイダー提督?
- それにしても……どうすっかなぁ。 青葉(I)「その姿……ですよね」 そう。詭弁張ればなんとかなりそうな気がしないでもないが……。 青葉(I)「うーん……」 指紋認証も通るし、顔認証も大丈夫っぽいし。だから、なんとか無理矢理通せそうな気もしないでもない。 青葉(I)「後でロンドンさんにお願いしておきます……」 おう。あ、そうだ、ちょっと食堂車から紅茶をもらってきてくれないか。はい、300ルーブル。足りなかったら言って。 青葉(I)「お任せ~。あ、青葉の分も買っていいですか?」 いいよ。領収書ちゃんと持ってきてな? -- サイダー提督?
- やれやれ・・・まぁなんだかんだと言いつつ非日常を孕んだ日常が戻ってきた訳で・・・。 能代(氷)「ですねぇ・・・。一時はどうなるかと思いましたが・・・・・・」 しかし聞いたか?機関車にとんでもない奴がついたせいで・・・ 瑞鶴II(氷)「えぇ、Magoさんちの川内が幽体離脱どころか霊子拡散して全領域視界会得しかけたとかなんとか(汗)」 菫青「それはそれでまたレアなケースというかなんというか・・・・・・」 -- 氷龍提督?
- 全領域視界か・・・やってやれない事はないが・・・ 阿頼耶識「やったらやったでしばらく視界が不安定になるというか・・・」 鈴音「一度だけやった事あるけど、あのものが何重にもブレる感覚はこりごり・・・・・・」 時雨II(氷)「そんなに凄い感覚なんだ・・・・・・(感嘆)」 阿頼耶識「まず死角がなくなるし、目の前にある物体の(ひょいとマトリョーシカを手に取り)外見だけじゃなくて、内側からもその物体を知覚する事ができるのよ?」 鈴音「しかも、その物体に作用する時空間の流れも見る事ができるし・・・」 故に術者の目には過度の負担がかかるし解いてからも視界の不安定などが後遺症として暫く残る秘術なんだが・・・青葉の件に関してはこれ相当レアケースだぞ?? 瑞鶴II(氷)「でも、それをやっちゃう青葉も青葉よねぇ・・・・・・」 鉄の一念秘儀をも超える・・・か・・・・・・。 -- 氷龍提督?
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