魔導鎮守府とは Edit

 提督の鎮守府が置かれているショートランド諸島はマガセーアイ島と
特別な転送魔法でのみ移動できる、様々な世界へと繋がる道の集合点に広がる異界である
白銀王宮(はくぎんおうきゅう)』に置かれた、魔導師としての提督が住まう
いわば『本来の居場所』とも言える場所である。

 設立された当初は魔導工房『雪の大時計』と呼ばれ、多くの弟子をとり魔導の知識を授ける
学び舎として稼動していたが、提督として艦娘達と接し、その悲壮な覚悟と運命を識るに至り
工房の組織を改編、自らの魔導の知識を用いて艦娘達の『価値ある日常』を守るために
魔導鎮守府を立ち上げる事となる。

 基本的に白銀王宮は雪と氷に閉ざされた極寒の世界だが、建物内は魔導による気候操作で
常に常春の暖かさが保たれており、鎮守府本体や付随する寮も同様の処置がとられている。

 なお、提督がこのショートランド諸島にやってきた理由が表向きとは言え
左遷人事である事を知っている艦娘は意外に多いが、
提督との暮らしを経てその理由が単なる言い訳である事を知っている艦娘も同時に多い。
なお、マガセーアイ島鎮守府ついての説明はこちらを参照の事とされたい。

魔導鎮守府の部署 Edit

  • 総務部
     基本的には魔導士養成機関であるため、様々な世界から集まる弟子達に必要な情報を取りまとめ、
    告知したり各種の手続き(例:実験工房の使用許可)の処理、果ては試験のスケジュール調整など
    雑多な書類仕事を一括で取りまとめる部署。
     総務部長は書類検索やデータ検索などの探査系魔導の使い手が選ばれており、今代の部長は
    その道のプロであり遺跡探索や巨大書庫の司書長も務めていた凄腕との事。
  • 工術部
     魔導士の杖(一般的にデバイスと呼ばれる)は基本的に長杖型を用いるが、個人的なカスタマイズや
    剣や槍など武器として使用する事を想定している魔導士のためにメンテナンスや改造などを行う部署。
     これまでに作り上げた武器型のデバイスは剣や槍、弓にメイスと様々だが、最も変わったデバイスとして
    モーニングスター(長柄)を作った事もある。なお担当者に言わせれば
    『大剣よりは合理的ですよ』との事らしい・・・・・・。
  • 学術部
     魔導鎮守府に所蔵される、あらゆる世界の文献や古代の書物などを分析、解析して
    魔導の技術エッセンスを取り出し、それを現代文明と融合させるための研究を行う部署。
    扱う文献は学術書から記歴書、古代兵器の設計図から変わった所では医学書など
    様々なジャンルに渡るため所属する魔導士はあらゆる知識に精通している事が求められている。
  • 医術部
     実験や研究の過程で薬品の爆発や制御不可能となった魔力による負傷や禁忌の術を操る
    魔導士との戦いで刻まれた呪いなど、魔導鎮守府に集う魔導士が負う身体的ならびに
    精神的な傷に対する治癒や浄化などの医療活動全般を行う部署。
     所属する魔導士達は治癒魔法や解呪系の儀式魔法、薬学や外科手術などあらゆる医療知識を
    専門的に修めており、最新式の魔晶製浄化カプセルなどの設備も完備されている。
  • 購買部
     魔導鎮守府で用いる様々な実験器具や薬品類、弟子達の生活の為に必要な食料品や
    衣料品などの様々な物資を購入、販売するための部署。
     中世風の街並みが広がる世界『キェル・マレス』に専用のマーケットを所有しており、
    購買部が展開している魔法陣式転移魔法による行き来が可能で、何名かはこの街に
    住居を持っている者もいるとの事。
     また、魔導鎮守府出入りの商人も店代を支払う事で個人出店を可能としているため
    時には交易の場としても機能する。
     担当者曰く『ペンから希少な鉱石まで揃えて見せます』との事。
  • 司書部
     魔導鎮守府の特徴ともいえる七塔の大書庫『ヘプタゴニカ』に所蔵される、一説には一億冊とも言われる
    膨大な書物を管理し、登録するための部署。司書総長を頂点に、各塔へ七名の大司書と
    二八名の司書が置かれているが、膨大な書物の整理は半分ほどしか進んでおらず
    整理完了は未定との事。とある司書は人員・・・ください・・・・・・が寝言として定着したのだとか・・・・・・。
  • 特務魔導隊
     魔導鎮守府が蒐集、所蔵する品は多岐に渡るが、中には邪悪な目的で作成された品や
    存在そのものが危険な品など悪影響を及ぼす恐れがある『古代魔導の負の遺産』とも言える
    書物や魔導具などを特命により回収、封印を施したり封印不可能な品については破壊したりと言った
    暗部としての仕事を行う部署こそがこの特務魔導隊である。
     なお、前述した物品を作成した魔導士の拘束や暗殺も部隊の任務として行われており、
    時には有能な魔導士でありながら邪悪な目的に染まった者を手に掛ける事もあるという。
    ただしこういった任務にあたっては提督自らが部隊の陣頭に立つ事を旨としているという。

魔導鎮守府の人員 Edit

 魔導鎮守府には多くの弟子が集うため、提督に直属して庶務の補佐を行う魔導士も数多くいるが、
その中でも特に行動が顕著であり、また提督の誇る弟子である二人の魔導士と、
提督が研究の末に完成、研鑚を積んでいる魔導艦娘達は以下のとおりである。

  • 提督の弟子
+  折り畳んであるからここ開いてね♪by静
+  ここを開いて御確認くださいませ♪by阿頼耶識

魔導鎮守府の成果 Edit

 現代技術と魔導の融合を目的に研究を続ける魔導鎮守府はこれまでに幾つかの成果を収めており、
一部については魔導士達の絶賛を以ってあらゆる世界に伝播している物もあるという。
主に知られている成果は以下の物が挙げられる。

  • 魔力素集合反応繊維(Mana Condencing React fiber)
     空間内に自然的に存在する魔力素を繊維に集積、反応させる事であらかじめ設定されている魔法を
    起動する能力を持つ繊維であり、複雑な詠唱を不要としている反面別の魔法への書き換えや
    複雑な魔法の使用ができないなどの弱点を持つ。
     ただし簡単な魔法であれば緊急作動させる事も可能であるためとっさの防御魔法に用いる魔導士が多い。
  • 魔導ドリンク
     様々な素材(もちろん食用承認済みの物)を魔導的手法によって精製したドリンク式の薬品。
    現在も研究中であるが各魔導士向け及び鎮守府連合への提供用として完成しているのは
    以下の種類である。
    (購買部曰く『鎮守府連合の皆様には勉強させていただきますよー!』との事である。
    まったくあの事務員ときたら・・・・・・)
+  お品書き一覧
  • 魔力の指輪
     それぞれの世界に数か所存在する『魔力の結節点』に世界樹の小枝を捧げ、自然に蓄積された
    魔力が凝縮して生成される『魔晶』を含んだその小枝をミスリルで作られた工具で削ったり
    魔晶をミスリルのヤスリで磨くなどして作られた指輪。
     基本的に魔晶と世界樹の小枝は融合状態になっているので境目の存在しない
    不思議なデザインとなっている。
     また、捧げた場所によって様々な属性や効果を発動するため魔晶の色や内包する物体も様々で、
    その色と内包物によって以下の種類に分類される。
+  指輪の種類と効果

それぞれの所持品 Edit

 武器や魔導師としての所持品など様々な物を所持しているが、基本的に並行空間へ格納していたり
姿を変化させて身に着けていたりと一見しただけでは何を持っているかが分からないようにしている。
☆提督用装備

+  魔導士の杖(デバイス)
+  武装各種

コメント欄 Edit

+  過去ログ

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • とりあえず・・・部署だけでも作っておきますか。細かい所はまた明日からコツコツ・・・・・・ -- 氷龍提督? 2015-12-07 (月) 00:24:59
    • そして随分と時間を置いて装備品の項目作成を開始・・・・・・ -- 氷龍提督? 2016-03-07 (月) 00:54:47
  • んー、最近工事の増加もしてないなぁ・・・・・・。 静「だからあたしらに任せるとか工術部のゴーレム使うとかしなさいっての!」 う・・・それについては反省・・・・・・ -- 氷龍提督? 2016-07-29 (金) 23:22:39
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